生駒山系の南端、高安山のふもとにある恩智神社は、河内之国を守護するために祀られた、日本有数の古社です。
厄払いや、豊かで幸せな生活（衣・食・住）を守護する神様として信仰されています。
古くからお粥占やちまきの神事が行われ、社殿裏には横穴式古墳があり北辺の垣内山は銅鐸がよく出土するそうです。

恩智神社

本殿の建築様式は、王子造り（流れ造りの一種）というもので、とても珍しい建築様式で、見所ポイントのひとつです。
平成12年には流造千鳥破風の拝殿が建てられました。

恩智神社拝殿

拝殿前左右に、神様のお使いの神兎・神龍が並んでいます。
優しくなでて無病息災と昇運・開運を祈りましょう！
兎をモチーフにしたお守り、御朱印帳はわざわざ買いにいきたくなるかわいさです。

恩智神社から見る景色はすばらしく、また信貴山へのハイキングコースにも繋がっています。ハイキングでの無事を願ってぜひ立ち寄りたいスポットです。