奈良時代の古代寺院の痕跡が残る 特別史跡 百済寺跡
奈良時代中ごろ~後半に創建された古代寺院の跡で、創建当時の寺院の様子がきわめてよく残っていることから、国の特別史跡に指定されています。
創建したのは朝鮮半島にあった百済の王族の末えいである百済王氏(くだらのこにきしうじ)で、百済王氏一族の氏寺としました。百済王氏は東大寺大仏を造立した聖武天皇や、長岡・平安京遷都を行った桓武天皇から重用され、古代日本の上級貴族として活躍しました。
奈良時代中ごろ~後半に創建された古代寺院の跡で、創建当時の寺院の様子がきわめてよく残っていることから、国の特別史跡に指定されています。
創建したのは朝鮮半島にあった百済の王族の末えいである百済王氏(くだらのこにきしうじ)で、百済王氏一族の氏寺としました。百済王氏は東大寺大仏を造立した聖武天皇や、長岡・平安京遷都を行った桓武天皇から重用され、古代日本の上級貴族として活躍しました。