のざきまいり
「のざきまいり」は元禄時代、曹洞宗になってから五代目の大真慈門和尚が寺門興隆を願い参詣誘致に努め、それまで慈眼寺(野崎観音)の秘仏であったご本尊十一面観音立像の特別開帳をおこなったことがはじまりです。
当時の大坂の商人層から篤く信仰を受け、大変な賑わいをみせていました。
元禄時代から300年以上も続いてきた野崎の歴史ある伝統行事として落語の「野崎詣り」、東海林太郎の「野崎小唄」、歌舞伎,文楽の「お染久松の恋物語」などで広く知られています。
毎年5月1日から8日までのご本尊がご開帳される時は、JR野崎駅から約700メートル続く野崎参道商店街に、130軒以上の露店が並び、全国から10万人を超える人々が訪れます。
野崎駅から野崎観音を通るハイキングルート(大東市 ハイキングマップ )
https://www.city.daito.lg.jp/site/miryoku/2044.html